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大島優子:度胸はAKB時代に培う「譲っている気持ちではいられない」

 女優の大島優子さんが3月8日、東京都内で行われた「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」の国際女性デー発表記者会見に出席。自身の度胸をつけた経験は、2006年から2014年まで在籍したアイドルグループ「AKB48」だったことを明かした。

 大島さんは「アイドルグループの活動が度胸をつけさせてくれた。大人数の女の子の中にいて、大きくみたら小さい世界ですが、隣にいる仲間と比べて自分の長(た)けているものを見いだして磨かないといけないし、うじうじしてられないし、他の人に譲っている気持ちではいられない」と回想。「売れていない時代も仲間と一緒にやってきて手を取り合って度胸をつけ、芸能界の荒波の中を進んでいかないといけなかった。そこから身についたのかな」と笑顔で感謝した。

 アイドルを卒業後、女優として活躍中。次なる目標は「明確なものはない」としながらも、「新しいものにはチャレンジしたいですね。仕事でもプライベートでも手につけたことのない、触れたことのないものをチャレンジして、吸収して成長の糧にしたい」と目を輝かせた。

 「BVLGARI AVRORA AWARDS」はイタリア発のブランドであるBVLGARIが今最も輝く女性たちとその取り組みを称賛するもの。今年の受賞者発表に先駆けて行われたこの日の記者会見では2020年受賞の大島さんのほか、2016年に同アワードを受賞した柴咲コウさん、2020年受賞のジャーナリストの伊藤詩織さんを招き、国際女性デーにちなんだトークを展開した。

 大島さんが刺激を受ける女性は「祖母」で、「90歳過ぎなんですがすごく元気。最近しょっちゅう電話をかけてきてご近所さんの話をする。友だちが多いようで、こういう出来事があったよと教えてくれるんです。その電話でエネルギーをもらう。人生の先輩としてまだまだ力があるし、何か起こそうとする祖母のことがすごく好きです」と話していた。

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