検索

いま、推されてます

藤原竜也:蜷川実花の撮影で“悪い男”に 「実花さんの仕事は映像でも写真でも面白い」

 俳優の藤原竜也さんが8月27日に発売された女性ファッション誌「Oggi(オッジ)」(小学館)10月号に掲載された企画「悪い男」に登場した。同企画は、写真家で映画監督の蜷川実花さんが撮影する不定期連載。親交の深い蜷川さんとの撮影に、藤原さんは「それぞれの作品の現場で『やりやすい、やりにくい』ということを考える方ではないのですが、実花さんに関してはそれと別に真剣に向き合わなきゃ、という気持ちになります。映像でも写真でも面白いんですよ、実花さんのお仕事。今日も楽しかったです」と語った。

 「悪い男」は、「あの人が、もしも○○だったら……」というテーマで、蜷川さんが旬の俳優やアーティストを撮り下ろす企画。これまでに菅田将暉さん、中村倫也さん、松坂桃李さん、坂口健太郎さん、千葉雄大さんらが登場し、2020年には単行本化もされた。

 今回は、「もしも藤原竜也さんが居候だったら」がテーマ。「裸のままベッドの上で過ごす“居候”と、離れられない男女の関係」という退廃的な愛の形を、独特な色彩美で知られる蜷川さんがあえてモノクロで撮影した。藤原さんが主演映画「鳩の撃退法」(タカハタ秀太監督、公開中)で演じた天才作家を思わせる、万年筆と原稿用紙を手にしたシチュエーションの写真もある。撮影は、藤原さんがメークルームから姿を現してから1分にも満たない間に始まり、約15分で終了するという速さで行われたという。

本・シネマ 最新記事

アクセス上位記事