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女優の竹下景子さんが、旅番組「遠くへ行きたい」(読売テレビ・日本テレビ系)の9月19日放送の回に出演。山形県の庄内地方を旅する。読売テレビで午前7時、日本テレビで午前6時半から放送される。
旅のはじまりは山形県のパワースポット・羽黒山から。竹下さんを待っていたのは山伏の先達(せんだつ)。先達とは羽黒山参りの作法を指導してくれる人のこと。竹下さんは先達に導かれて、緑深い参道へ。歩を進め、“神域”に入ると、フッと空気が変わった感覚も……。
先達と別れ、竹下さんは一人で山頂の本殿へと石段を上っていく。ハードな山道の途中に「二の坂茶屋」を発見。「地獄に仏とはこのこと!」と喜び、手作りの力餅をぱくり。汗をかいて上ってきた旅人の体を考えた味付けに感動する。そして、ついに山頂の「出羽三山神社」に到着。うし年の今年はより一層の御利益があるというこの神社で、竹下さんは深々と本殿に向かって礼。“神秘的なパワー”を体感する。
続いておいしい精進料理があると聞き、ふもとの門前町へ。手向(とうげ)と呼ばれる地区には、江戸時代に300軒もの宿坊が軒を連ねていたという。江戸時代から続く「宿坊 大進坊」では、大広間で朱塗りの重箱を出してもらい、蓋(ふた)を開けた竹下さんは「きれい!」と驚き、評判の味を堪能する。
その後はだだちゃ豆で作るイタリアンが人気の店が「ベッダシチリア」(鶴岡市)へ。イタリアで修業を重ね、鶴岡の食材に惚れ込み、13年前に移住してきたというシェフが作る、だだちゃ豆のオーブン焼きや、だだちゃ豆のパスタに大満足。
今ファッション界で注目されているという同市の松ヶ岡地区では、立派な建物「松ヶ岡開墾場 kibisoショップin松ヶ岡」を訪問。店内には色とりどりでやさしい手触りのショールや服が並ぶ。ここは庄内藩士3000人が刀を桑に変えて開墾した場所だといい、竹下さんが手にした美しいショールは、MoMA(ニューヨーク近代美術館)のデザインストアにも採用されているという。竹下さんは染色工場も訪れ、職人の手仕事を見せてもらい、自身も染色に挑戦する。