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V6:オリーブの木を東京・江戸川区に寄贈 「未来ある子供たちのために」 コメント全文

 11月1日をもって解散する人気グループ「V6」が同日、オリーブの木を東京都江戸川区立なぎさ公園に寄贈した。

 メンバーは「『平和、知恵、勝利』の象徴でもあるオリーブの木を『ブイロクの木』と名づけ、植樹させていただくこととなりました。平和を願い、みんなの知恵を使って、起こりうるあらゆる困難に打ち勝つ精神を残したいと思います」とし、「未来ある子供たちのために今、僕たちにできることをやらせていただきたいと思います」とコメントしている。

 V6は、同区が、区民一人あたり10本の植樹を行うなど自然環境との共生施策を行っていることや、SDGs(持続可能な開発目標)を積極的に推進していることに賛同し、オリーブの木を寄贈した。

 斉藤猛江戸川区長は、同グループに感謝を述べるとともに「『ブイロクの木』が区民のみならず、日本中の皆様の平和の象徴として愛されるよう、大切に保全して参ります」とコメントしている。

 ◇V6のコメントは以下の通り(原文のまま)

V6が最後に出来ること。ずっとそれを考えてきました。

いい時も、そうでない時も、笑顔で歩いてきた僕たちが、最後に出来ることはなんなのか。

僕たちのライブには、子供たちもたくさん来てくれます。

学生時代からV6を応援してくれていたファンが大人になり、 お子さんを連れて遊びに来てくれるからです。 キラキラした目で⼿を振ってくれる子供たちを見るたび、 「笑顔でいて欲しいね」とメンバーで話してきました。

僕たちに出来ること。

それは、未来のある子供たちに何かを残すことなのかもしれません。 どんな時も笑顔で、仲間と⼒を合わせ、負けない⼼を持って欲しい。 そんな僕たちの思いを、 子育て支援や環境問題にも積極的に取り組んでいらっしゃる江戸川区が賛同してくださいました。

提供してくださったのは、子供たちも安心して遊べて、家族でも訪れやすい 「江戸川区立なぎさ公園」です。 ここに「平和、知恵、勝利」の象徴でもあるオリーブの木を「ブイロクの木」と名づけ、 植樹させていただくこととなりました。 平和を願い、みんなの知恵を使って、 起こりうるあらゆる困難に打ち勝つ精神を残したいと思います。

春には色とりどりの花が咲く穏やかな公園です。 ファンの方だけでなく、たくさんの方に愛されることを願っています。

⼀本でも多くの緑を 一人でも多くの笑顔を

未来ある子供たちのために 今、僕たちにできることをやらせていただきたいと思います。

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