北村匠海：女心を惑わす“悪い男”に　自身は“あざと系男子”？「相手の笑顔が見たいと思って…」　

　俳優の北村匠海さんが発売中の女性ファッション誌「Oggi（オッジ）」（小学館）2022年1月号の誌面に登場。写真家で映画監督の蜷川実花さんとのフォトセッションで、女心を惑わす“悪い男”を演じている。

　北村さんが登場するのは、蜷川さんが「悪い男」をテーマに旬な俳優・アーティストを撮り下ろす人気連載。今回、北村さんは「素っ気なくしてくれていい、また、会いたい男」を演じた。

　「『海に行かない？』という友人の彼から突然のメール。よく飲みの席で一緒になったり、共通の知り合いが多かったり。でも一度もじっくり話したことがなかった匠海くん。彼からの急な誘いに戸惑いながらも心は冬の海へ……」という設定で、撮影は街の夜景がきらめく都心の海を舞台に行われた。

　チャーターした遊覧船上での撮影では、潮風を感じながら「今日は心地よい気持ちで眠れそうです」と、非日常のロケーションに癒されていた様子の北村さん。言葉少なに夜景を眺めたり空の色を不思議がったり……と北村さんの色っぽくも不思議な空気に包まれた、静かな時が流れる撮影現場だったという。

　自分の中の“悪い男”について聞かれた北村さんは「そうだな。ぼくは、なんだかんだあざとく生きている気がする。相手の笑顔が見たいと思って、これ言ったら喜ぶかな、なんて相手の出方に適応してしまったり。八方美人なところがあります（笑い）」と、実は“あざと系男子”な一面を告白。一方で「ただ、人生でモテてた記憶はないですけれどね」と謙遜している。