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女優の有村架純さんが1月20日、東京都内で行われた、主演を務める映画「前科者」(岸善幸監督、1月28日公開)の公開直前舞台あいさつに共演者らと出席した。同作で初共演した森田剛さんについて「瞳の美しさにハッとさせられた。ものすごく緊張感のある撮影だったんですけど、その瞳にすごく救われたような気がしました」と印象を語った。
映画は、マンガ誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で連載中の同名マンガが原作。“前科者”たちの更生、社会復帰を目指し、保護司が奮闘するさまを描く社会派ヒューマンドラマ。有村さんは保護司の阿川佳代、森田さんは保護観察対象の工藤誠を演じた。
有村さんは、撮影中の森田さんとの交流を「役柄もあって現場で多くをお話することはなかったですけど、山場のシーンを乗り越えて、残り2日間くらいで、ようやく『趣味は何ですか?』というところから始まった」と回顧。「目線を合わせるシーンがあまりなかった。お話をさせていただいて初めて目をしっかり見た」といい、「心根(こころね)の優しさ」を感じたという。
一方、森田さんは有村さんについて「現場での姿や人に対する寄り添い方、諦めない強さというか……そういうパワフルなところを見られた。すごくうれしかったです」とほほ笑んだ。
イベントには磯村勇斗さん、石橋静河さんも出席した。