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女優の大竹しのぶさんが、1月28日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。大竹さんは東京五輪閉会式でのエピソードなどを明かす。
東京五輪閉会式では、子供たちと「聖火を消す」という大役を担った大竹さん。世界的な祭典、しかも最後の象徴的な場面ながら全く緊張せず、友人の清水ミチコさんには「少しは緊張しなさいよ」と言われたという。
元夫の明石家さんまさんや、息子の二千翔さん、娘のIMALUさんの反応が気になり連絡もしたが、一番喜んでくれたのは家族ぐるみで付き合いのある中村勘九郎さん一家だったと話す。
特に孫のように可愛がっている中村勘太郎さん、中村長三郎君の兄弟は大興奮してくれたのだとか。現在小学生の2人が生まれた時から遊び相手になり芝居ごっこをしてきたが、最近の成長ぶりに、もう立派な俳優だと感じるようになったと明かす。番組ではそんな2人からサプライズも。
大竹さんは、今年の誕生日で亡くなった父と同じ年齢になる。父には「嫌なときは嫌と言えるようになりなさい」としつけられたという。20歳の頃、演出家や脚本家に「ここは納得できない」と直談判しに行ったこともあったが、ある先輩女優の助言により台本に書いていない心情も考えて演技をするようになったと明かす。