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「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の生出演後に文化放送(東京都港区)で取材に応じた土屋アンナさん
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「大竹まこと ゴールデンラジオ!」の生出演後に文化放送(東京都港区)で取材に応じた土屋アンナさん

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土屋アンナ:2男2女の母、SDGsは「小さいことを毎日の生活に」 子供、若者応援イベントに出演

 17歳、11歳の男の子、4歳、3歳の女の子の母で、歌手でモデル、女優の土屋アンナさんが、3月19日にオンラインで開催されるイベント「チェンジメーカー・フェス2022 ~誰かのために動く、キミのための日。~」にアンバサダーとして出演する。SDGs(持続可能な開発目標)にひも付く社会貢献活動に取り組む25歳以下の若者、子供を応援するイベント。土屋さんに子供とSDGsについて聞いた。

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 SDGsには「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「海の豊かさを守ろう」など2030年までに達成する17の目標がある。家庭で子供たちにSDGsについて話すかと聞くと、「大きいことはしていないけれど、小さいことを毎日の生活に自然に取り入れている」という土屋さん。

 「『お弁当を残して帰ってきたら、私はごはんを作らないよ。残すなら、食べられない子たちを家に呼んで、食べさせる』って言うの。世の中にはごはんを食べられない子たちがいっぱいいる。子供たちは、そういう事実を聞いたことはあるけれど、身近に考えたことがないと思う。だからちょっとしたタイミングでも、そういう子たちがいるんだという話を頻繁にする。それもSDGsにつながる一つのこと。

 あと、私は海が好きなので、仲間と行くときに子供をよく連れて行くの。そうするとゴミは海に捨てちゃいけないとか、落ちているゴミは拾わなきゃいけない、なるべくプラスチックを使わないようにした方がいい……山ほどできることがあることに気づくよね」

 ジェンダーやLGBTQ+についても子供たちは自然に触れる環境にあるようだ。

 「私が性別で判断しないのを、そばで聞いているから耳に入っていく。たとえば『男の子を育てるのは大変ですか?』って聞かれることもあるけれど、性別は関係なくて、子育ては大変なもの。

 心は“女の子”、体は“男の子”という友達も家に来る。その友達は子供に『おじさん』と呼ばれて『おばさんよ!』って言うの。子供たちは『え?』って驚くけど、身近にいることで“この人はおじさんだけど、おばさんなんだ”って自然に受け入れているみたい」

 イベントでは、参加者の子供や若者が自身の社会貢献活動を発表できるほか、土屋さんが出演する音楽パフォーマンス、ゲストによるトークセッション、参加者同士の交流などが行われる。

 土屋さんは「子供たちには自分の思ったこと、やってきたことをみんなの前で思いっきり発表したり、意見を出したりしてほしい。なにも怖くないからドンドン言ってほしいですね」と呼びかけている。

 *……「チェンジメーカー・フェス2022 ~誰かのために動く、キミのための日。~」は、3月19日午後3時からオンラインで開催。公式ホームページで3月6日まで参加者を募集している。プログラムは順次、公式ホームページで発表される。

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