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中川晃教:音楽界の大御所の逆鱗に触れた過去告白 そのとき言われた指針となる一言も 「徹子の部屋」で明かす

 俳優の中川晃教さんが、3月18日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。中川さんは母親とのエピソードや、音楽界の大御所であるミッキー吉野さんの逆鱗に触れた過去などを語る。

 中川さんはシンガー・ソングライターとしてデビューし、日本有線大賞新人賞を受賞するなど歌手として注目された。その後、美しい歌声を見込まれて、演技経験ゼロながらミュージカルの主役に抜てきされ大人気となった。以後、数々の舞台に出演したが、2016年の「ジャージー・ボーイズ」でその歌唱力と演技力が評価され、ミュージカル作品初の読売演劇大賞最優秀作品賞と最優秀男優賞に輝いた。主人公の声を表現するため3種類の声を使い分けたといい、番組ではその妙技も披露する。

 元歌手だった母の影響で、幼い頃から音楽が身近だったという中川さん。幼少期から「歌詞は語るように、せりふは歌うように歌いなさい」と言われて育った。そのため、ミュージカルの専門的な教育は受けずにデビューしてしまったものの、その表現にひかれ、ミュージカルの仕事に懸命に取り組むようになったという。

 4月からは「銀河鉄道999」のミュージカル化に挑むが、音楽監督のミッキー吉野さんとはバンド活動をしていた時期があったとか。当時は、こだわりが強かったためにミッキー吉野さんの逆鱗に触れたこともあったと振り返る。またその時、ミッキーさんが発した一言は今でも自身の指針になっていると語る。

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