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「世界遺産 古代都市テオティワカン~大発見!古代神殿の大トンネル~」の一場面=TBS提供
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「世界遺産 古代都市テオティワカン~大発見!古代神殿の大トンネル~」の一場面=TBS提供

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世界遺産:「神々が集う場所」メキシコの古代都市テオティワカン 奇妙な顔が並ぶ謎の神殿も

 女優の杏さんがナレーションを務めるTBSのドキュメンタリー番組「世界遺産」(日曜午後6時)。4月24日の放送は「古代都市テオティワカン~大発見!古代神殿の大トンネル~」と題し、メキシコの古代都市「テオティワカン」を取り上げる。

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 首都メキシコシティの北東約50キロ、標高2000メートル超の高原にある古代都市テオティワカン。最盛期には10万人が暮らし、紀元前1世紀から6世紀まで栄えた。その後、都市は放棄され、後の人々がここを発見し「神々が集う場所」という意味のテオティワカンと名付けた。

 100年以上前から発掘されてきたが、これだけの大都市にもかかわらず「王の墓」は見つかっていない。しかし、近年になって王の実像に迫る証拠が続けて発見されている。都市の南には、壁じゅうに奇妙な顔の彫刻を施した神殿がそびえ、その地下からいけにえ137体が見つかった。

 また近年、長さ103メートルの地下トンネルも発見。表面に絵が彫られた大きな貝など13万点もの出土品も確認された。それは、1000キロも離れたマヤ文明の物だったことも明らかになっている。

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