松坂桃李：「30代前半は役者として中途半端」と吐露　今は割り切って「いつか父親役をやるときは期待に応えたい」

　俳優の松坂桃李さんが出演する転職スカウトサービス「リクルートダイレクトスカウト」（リクルート）の新テレビCMが6月13日、公開された。撮影に伴うインタビューで今の自身をどう評価しているか聞かれると、「今33歳ですが、役者として客観的に見たときに、30代前半って結構中途半端だと思うんです。父親役・息子役どちらもどっちつかずで、説得力が出にくい」と語った。

　続けて「でもこればかりは仕方ないので、『今は地道に経験を積む時期』と割り切っています。いつか父親役をやるときに期待に応えられるような経験の積み方をすることが、今の自分にできることだと思いますね」と明かした。

　公開されたのは松坂さんが出演する同サービスのCM第4弾。新たに貫地谷しほりさん、中尾明慶さんが出演する。2人が、松坂さんの「天の声」に動揺するストーリー。15日から放送。

　CMのストーリーにちなんで、最近動揺したことを聞かれた松坂さんは「僕、よく道に迷うんです（笑い）。現場に一人で行ったり、プライベートの買い物で初めてのお店に行ったりするときは地図を見ても方向がわからなくて。最近も『目的地はこのビルの7階のはずなのに階数が6階までしかない……』とか。そのたびに動揺しています」と語った。