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広瀬すず:松坂桃李、横浜流星の熱演に焦りと不安 「私のメンタルがズタボロ」

 女優の広瀬すずさんが6月15日、東京都内で開催された、松坂桃李さんとのダブル主演映画「流浪の月」(李相日=リ・サンイル=監督、公開中)のトークイベントに李監督と出席した。広瀬さんは「桃李さんや(横浜)流星君のお芝居を目の前で見ていたからこその、焦りと不安」を感じたと撮影を振り返り、「(焦りと不安を)あんなに感じたのは初めてなんじゃないかと思うくらい。最後のシーンは私のメンタルがズタボロな感じでした」と明かした。

 それを聞いた李監督は「広瀬すずは技術的に上手にやる人とはちょっと違う感じがする。自分の感情と何かがつながったときに波を起こす人だと思う。そういったことが今回見られた気がします。自信を持ってください!」と激励した。

 この日は、同作の“幻のラストシーン”も話題に。広瀬さんは「完成した本編を観て(撮影した)『ラストシーンはどこいった!?』とビックリ。『えー!』みたいな」と驚いたという。李監督は「ソフト化の際には特典映像として入れますので」と予告して広瀬さんと観客を喜ばせていた。

 また、19日に24歳の誕生日を迎える広瀬さんに、李監督からサプライズで花束を贈る場面もあった。広瀬さんは「24歳になっても頑張りたいというか、李監督ともっとご一緒できるように努力をしていかなければいけないなと、クランクアップからずっと思っています」と語った。

 「流浪の月」は、2020年の本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの同名小説(東京創元社)が原作。10歳のときに誘拐事件の被害女児とされた家内更紗(広瀬さん)と、加害者とされた佐伯文(松坂さん)が秘密を抱えたまま、15年後に再会するというストーリー。

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