バラエティー番組「激レアさんを連れてきた。若林VS 強レア大先輩2時間SP」に出演する中尾ミエさん(左)と研ナオコさん=テレビ朝日提供
女優の中尾ミエさんが、6月24日放送のバラエティー番組「激レアさんを連れてきた。若林VS 強レア大先輩2時間SP」(テレビ朝日系、月曜午後11時15分、一部地域を除く)に出演する。中尾さんは「真の芸能界最強の人」として登場、番組で“最強伝説”の数々が明かされる。
中尾さんは1946年6月6日生まれ。福岡県出身。1962年、「可愛いベイビー」が大ヒット。伊東ゆかり、園まりとともに「三人娘」として人気を博した。数々のミュージカルや映画、テレビドラマ、バラエティー番組などで活躍している。
収録を終えた中尾さんは「自分ではなんのドラマもない、平坦な人生を送ってきたと思っていました。だけど、今回の収録で客観的に自分の半生を振り返ってみたら……そうでもなかったみたいですね(笑い)」とコメント。自身について「過去のことはほとんど忘れかけていたので、いろいろなVTRを見て『私、あんなこと言っていたんだ!』って我ながらビックリしました。ずいぶん可愛げのない人間だったな、と思いました(笑い)」とも話した。
また視聴者へのメッセージを求められると「こんな大変なご時世だからこそ、私は毎日、楽しく過ごさないともったいないと思っているんです。でも、楽しいことって誰かが与えてくれるものではなく、自分で見つけ出すしかない。辛く感じるか、楽しく感じるかは自分の捉え方次第です。そう考えて、私はなるべく毎日、笑って過ごせればいいなと思って生きています」とコメント。
「そもそも、私たち芸能界の仕事は、みなさんに楽しんでもらうための職業。番組を見たら楽しかった、一緒にいて楽しかった……と思われたい。そんな気持ちで一日一日、積み重ねてきました。今回はぜひ、私のレアな半生を見て楽しんでいただければ」と思いを語った。
さらに「私もまだまだこの世界に居座らせてもらおうと考えていますので、10年後ぐらいにまた番組に呼んでください。これから、また新たな最強伝説を作っていきたいと思います(笑い)」とちゃめっ気たっぷりに話した。
番組では、中尾さんの幼少期からの驚きのエピソードや、歌手の和田アキ子さんを救ったというエピソードなどが明らかに。友人の森山良子さんやミッツ・マングローブさんからは、中尾さんのキャラとして知られる「軽快な毒舌」にまつわるエピソードが語られる。このほか、スタジオメンバーから悩み相談のコーナーも。また、同日の放送には「本当の本当にNG無しの人」として研ナオコさんも登場する。