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夏菜:産後初の連ドラ「現場に入るのが恐ろしい」 新川優愛、白洲迅とトリプル主演

 女優の夏菜さん、新川優愛さん、俳優の白洲迅さんが、8月6日スタートの連続ドラマ「個人差あります」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)でトリプル主演を務める。突然性別が変わる架空の「異性化」を切り口に、夫婦や恋愛の多様なありようを描くラブストーリー。夏菜さんと白洲さんは女性化する磯森晶を2人で演じる「二人一役」に挑戦し、新川さんは晶の妻・苑子を演じる。夏菜さんは産後初の連ドラ主演となる。

 ドラマは、日暮キノコさんのマンガ「個人差あり〼」が原作。30歳のサラリーマン・晶は、二つ年上の小説家の妻・苑子と2人暮らしで、どこか冷めた夫婦生活を送っていた。ところが、晶がある日、女性になってしまう。身体的性別が変わってしまう「異性化」だった。晶は「異性化証明書」をもらい社会復帰するが、苑子はどんどん女性になっていく夫に戸惑いながらも変化を受け入れ、夫婦を続け……というストーリー。

 夏菜さんは「出産後すぐにお話をいただいたので、私でいいのか! と、とてもうれしかったです。信じられないほどセリフを覚える時間がないので、現場に入るのが恐ろしいというのが正直な気持ちです。半面、久しぶりの現場でワクワクしていて、早起きも得意になりました」とコメント。

 共演の2人については「優愛ちゃんとは共演経験があります。今回は夫婦役なのでいい距離感でできたらと思います! 白洲さんは初めましてですが、二人一役ということで息を合わせなくてはいけないなーっと」と話す。

 さらに「晶は、男性・女性といった固定概念にぶつかりながら、本当の自分を見つけ出そうとします。夫婦って一体なんだろう? ということ、そして人が人を愛するということ、自分自身を愛するということの大切さを、この作品を通して伝えていけたら」と意気込んでいる。

 新川さんは「苑子は、夫・晶をとても大切に思っています。何事も壁にぶつかった時、相手のことを大切に思っている人ほど、当事者と一緒に悩んで、もがくと思います。どちらの晶も大切にしながら、強くて芯のある女性を演じたいと思います」とコメント。

 白洲さんは「『異性化』してしまう磯森晶を演じますが、ものすごく素直に苦悩しながら、受け入れながら、素直にそれを行ったり来たりする。なので、僕も素直に演じながら、夏菜さんと晶を作っていけたらと思います」と話している。

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