「第15回 ペアレンティングアワード」のママ部門を受賞し授賞式に出席した夏菜さん
女優の夏菜さんが、育児業界に影響を与えたタレントなどを表彰する「第15回 ペアレンティングアワード」をママ部門で受賞し、11月29日、東京都内で行われた授賞式に出席した。今年3月に第1子女児を出産したことに触れて「私は(産後)3カ月で仕事に復帰しました。実際にやってみたら、そのときは大丈夫だったんですけど、やっぱり後からガタが来てしまった。世の産後の女性に伝えたいのは……そんなにすぐ働くもんじゃない」とメッセージを送った。
「(芸能界という)特殊な世界で私たちが産後に早く働いてしまうことで、(早期に)『働かないといけないんじゃないか』と思ってしまう女性がたくさんいらっしゃるかと思う。これ(産後すぐに仕事復帰するべきではない)だけは伝えておきたいことだなと思った」と強調。「骨盤とか全部ぐらつきまくっているといいますか、あのころは“名前のつかない病気”だったと思います」と振り返った。
また、長女には「毎日デレデレ」だといい、「(生後)9カ月を過ぎて、やっとママとパパは(言えるようになった)。まだハイハイができない。いつハイハイできるんだろうと心待ちにしている」と明かし、さらに「数日前に寝返りできるようになった」と話して笑顔を見せた。
同アワードは、人気育児雑誌7誌が出版社の垣根を越えて集い、2022年に育児業界に影響を与えた、タレントや文化人、ヒット商品や出来事などを表彰する。
今年は、ヒト部門で衛藤さんと源田選手夫妻(カップル部門)、女優の夏菜さん(ママ部門)、タレントの南明奈さん(ママ部門)、JOYさん(パパ部門)、サッカー日本代表の長友佑都選手(スポーツ部門)、保育士のてぃ先生(文化人部門)、YouTuberの望蘭(チビみらん)ちゃん(インフルエンサー部門)が受賞した。