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タレントでファッションデザイナーの篠原ともえさんが、7月29日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)に出演する。2019年にアートディレクターの池澤樹さんと結婚したことと、今年5月にニューヨークの広告賞「ニューヨークADC賞」で銀賞と銅賞を獲得したことを黒柳さんに報告する。
篠原さんは28日までに自身のインスタグラムを更新。「徹子さんはお洋服やデザインがとてもお好きな方なので、出演の際は毎回発表会のつもりで、衣装をデザインしお会いさせていただいています。今回はシカクパターンの版画ドレスで」と自らデザインしたドレスで出演することを明かした。
篠原さんは16歳で歌手デビューし、独創的な“シノラー・ファッション”で一大ブームを巻き起こした。2018年には芸能活動を一時休止してデザインの知識を生かすべく、学校でパタンナー技術をイチから勉強。そこで、一枚の布を余すことなく使う着物の作り方で服作りに取り組んでいく、という方向性が見えたという。
2019年に結婚。翌年には退路を断つ思いで、夫婦でデザイン事務所を始めた。コロナ禍の五里霧中な船出だったが、夫の「小さな仕事でも一生懸命取り組めば、必ず次につながっていく」という言葉を信じてまい進。すし店を営む父に嫁いだ母の「お父さんと一緒に長い間働けたことは、私の人生最大の喜びだった」という言葉にも背中を押され、「ひたすら受注した仕事を頑張ってきた」と語る。
また、デザイナーになることを勧めてくれたシンガー・ソングライター吉田拓郎さんとの秘話も明かす。