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米倉涼子:主演舞台の降板発表後、初の公の場 サプライズ登場に観客どよめく 「ダイアナじゃねーよ!」とはにかむ姿も

 9月28日に、主演ブロードウェーミュージカル「CHICAGO(シカゴ)」と同来日公演の降板を発表した女優の米倉涼子さんが10月4日、東京都内で、映画「スペンサー ダイアナの決意」(パブロ・ラライン監督、10月14日公開)のプレミア試写会イベントにサプライズで登場した。同舞台の降板を発表してから初の公の場。米倉さんの登場に観客はどよめいていた。

 米倉さんは2019年に「低髄液圧症候群」であることを公表し、昨年、再発を発表。今回の降板について9月28日、自身の公式サイトで「『急性腰痛症及び仙腸関節障害による運動機能障害』により舞台出演へのドクターストップがかかり、降板することになりました」と発表した。

 この日のイベントにはお笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんも出演。スペシャルMCをタレントで映画コメンテーターのLiLiCoさんが務めた。

 近藤さんは、ダイアナ妃の友人だったという英歌手のエルトン・ジョンさんにふんして登場し、「エルトン・ジョンじゃねーよ!」とギャグを連発。米倉さんは司会者に「ダイアナさん」と呼びかけられ、「ダイアナじゃねーよ!」と答えてはにかむなど元気な姿を見せた。

 今年、1997年に交通事故によって36歳の若さで亡くなった英国のダイアナ元皇太子妃の没後25周年を記念して2本の映画が公開となる。9月にダイアナ元妃のドキュメンタリー「プリンセス・ダイアナ」(エド・パーキンズ監督)が公開され、今月、「スペンサー ダイアナの決意」が公開される。米倉さんは両作品のために発足した「ダイアナプロジェクト」のアンバサダーを務めている。

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