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タレントの王林さんが10月20日、東京都内で行われた映画「スペンサー ダイアナの決意」(パブロ・ラライン監督、公開中)の「公開御礼イベント」に登場した。英国のダイアナ元皇太子妃を描いた映画にちなみ、ゴージャスなウエディングドレスと「リベンジドレス」と呼ばれたドレスの2パターンの“ダイアナファッション”をイメージした装いを早着替えで披露し、笑顔を弾けさせた。
まずは純白のウエディングドレスで登場した王林さん。流れるように広がるロングトレーンも美しく、クルリと振り返って後ろ姿も観客に披露した。ゴージャスな衣装に「慣れないです! こんな機会をいただいてありがたいです」と笑顔を見せながら、「ウエディングドレスを相手がいない中で着ることってない。だから今日は、誰を想像して着たらいいんだろうと思って。舘さんと結婚していることを想像して、着ています。大好きな方です」と憧れの人である俳優の舘ひろしさんを新郎としてイメージしていると話し、会場の笑いを誘った。
その後、王林さんはウエディングドレスから一転、「リベンジドレス」をイメージした黒の超ミニ丈のタイトドレスに早着替えした。
「リベンジドレス」は、チャールズ皇太子(当時)が不倫を認めたテレビ番組が放送された日の夜に、チャリティーイベントに出席した同妃が着ていた大胆な肌見せドレスのこと。同妃と皇太子はまだ離婚する前だった。
イベントに出席した、スタイリストで英国王室研究家としての顔も持つ、にしぐち瑞穂さんは、「ダイアナ妃自身もちょっとセクシーすぎるということで着るのを躊躇(ちゅうちょ)されていて、3年間、眠らせていたドレス。不倫の告白よりもこのセクシーなドレスが、翌日の(報道の)一面を飾った」と「リベンジドレス」について解説した。
王林さんは「強くなった気がします。ダイアナさんの、“ここからまた新たな人生を歩むんだ”と決めた心が、私にも宿ったよう」とにっこり。「なんだかリベンジしたい気持ちになります。特にリベンジしたいことはないんですが……」とはにかみながら、「王林という名前で、中国人だと勘違いされている方もいる。青森の人です。そこを知ってもらえるように、もうちょっと頑張っていかないとなと思っています」と意気込んだ。さらに「県知事になりたい。テレビやバラエティー、タレント業だけではなく、青森県を盛り上げたい」と目標を掲げて拍手を浴びていた。
「スペンサー ダイアナの決意」は、王室のしきたりと皇太子の不倫に苦しむダイアナが、新たな決断をする3日間を描いた人間ドラマ。ダイアナを熱演した米女優クリステン・スチュワートさんが、アカデミー賞主演女優賞候補になったことも話題を呼んだ。