斎藤工：妊娠した男性演じた主演連ドラが地上波放送へ　上野樹里とパートナーに　「ヒヤマケンタロウの妊娠」

　俳優の斎藤工さんと上野樹里さんが出演する、Netflixで配信中の連続ドラマシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」が、地上波で放送される。「⽊ドラ24『ヒヤマケンタロウの妊娠』」として、テレビ東京系で2023年1月5日から毎週木曜深夜0時30分に放送。男性も妊娠するようになった世界を描き、斎藤さんは妊娠する主人公・桧⼭健太郎を、上野さんはそのパートナーの瀬⼾亜季を演じる。

　斎藤さんは放送にあたり「男性妊娠という⼊り⼝から⾒える景⾊は、どこかあなたの⾝の回りの⼼当たりに繋がっていくのではないかと思います。どうぞお気軽にご覧いただけたら幸いです」とコメント。

　上野さんは「妊娠に対して⽢くない社会の現実を軽やかに、⾒やすく描いている作品だと思います。パートナー間で⼦育てに関する意識の違いや、考え⽅のすれ違い、それぞれのツボを突くセリフも多く、性別問わずに共感していただけると思います」とドラマの見どころを語り、「今、⼥性が社会でどんな⾵に⽣きているか、この作品ならではの尺度から⾒えてくる、あるあるをたくさん感じてもらえたらと思います」と話している。

　“スマートに⽣きる”ことを信条に第⼀線で仕事をこなし、特定の恋⼈も作らず⼈⽣を謳歌していた桧⼭健太郎（斎藤さん）は、ある⽇突然、⾃分が妊娠していることを知る。男性の妊娠はかなり珍しい中で、⾃⾝に訪れた予想外の出来事に慌てふためく。仕事優先で結婚や出産は⼆の次だったパートナーの亜季（上野さん）も⼾惑いを隠せない。紆余（うよ）曲折を経て出産を決意した2人だったが、社会から向けられる予想外の眼差しや妊娠によるキャリアの壁、妊娠した男性への偏⾒を⾝をもって体験することに...…というストーリー。