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連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に出演する常盤貴子さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」に出演する常盤貴子さん=日本テレビ提供

常盤貴子:芳根京子は「少女のようにピュア」 親のような気持ちも 4月開始の連ドラで8年ぶり共演

 女優の常盤貴子さんが、4月12日に放送をスタートする芳根京子さん主演の連続ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系、水曜午後10時)に出演する。芳根さんとは8年ぶりの共演。26歳になった芳根さんについて「少女のようなピュアさをキープされているのがすごい。自分の頃はもうちょっと大人びてみせようとかしていた気がする」とコメントしている。

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 芳根さんとの共演は2015年に公開された映画「向日葵の丘1983年・夏」(太田隆文監督)以来。当時、常盤さん演じる主人公の高校時代を芳根さんが演じたことから、常盤さんは「失礼ながらいまだに自分の分身的なイメージを勝手に持ってしまって」と明かし、「願わくばこれからは、京子ちゃんがずっと笑っていられる世の中であってほしい。もう親のような気分です! 彼女が悲しい顔をするのを見たくないですもん」と語った。

 知的財産をめぐる波乱の日々を描くドラマ。奥乃桜子さんの「それってパクリじゃないですか? ~新米知的財産部員のお仕事~」(集英社オレンジ文庫)が原作。とある飲料メーカーで、開発中の飲料に関する重要な特許がライバル会社に奪われる事件が発生。情報漏えいの疑いをかけられた開発部員・藤崎亜季は、調査のために親会社からやってきた知的財産のプロ・北脇雅美とともに、その特許を取り戻すために奮闘する。

 常盤さんはお人よし新米社員の亜季(芳根さん)を鼓舞する中堅飲料メーカー開発部長、高梨伊織を演じる。

 常盤さんが地上波の連続ドラマに出演するのは2019年の「グッドワイフ」(TBS系)以来4年ぶり。日本テレビの連続ドラマ出演は1995年の「禁じられた遊び」以来28年ぶり。

 久々の連ドラ出演について常盤さんは「プロデューサーの枝見洋子さんからの温かい熱心なお手紙と番組企画書を拝見して出演を決めました」とコメント。そして「ドラマの内容はもちろん面白かったんですが、そういう志のある人たちと物作りができるタイミングで私にお声がけしていただけたのがすごくうれしくて、どんな役でも参加したいと思っていました」と明かした。

 また、知的財産(知財)を扱う作品について「知財というものをあまり知らなかった」という常盤さんは「自分の生活の中で目に触れるものが知財に守られていることを知ることができますし、それが、多くの人たちの汗と涙の結晶によるものなんだと思うと、いとおしくなってしまいます。普段何気なく飲んでいたボトルなどを見る目が変わってきている気がします。そのことを知ることができたことが人として楽しいことでした」と魅力を語っている。

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