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俳優の小雪さんが4月14日、東京都内で行われた、産後ケアの理解と促進を図るトークイベント「これからの産後ケアを考える」に登場。俳優の松山ケンイチさんと2011年4月に結婚し、12年1月に第1子、13年1月に第2子、15年7月に第3子を出産した小雪さんは、トークセッションでこれまでの出産を振り返った。
小雪さんは「第1子を出産した時に、産後にどういうケアをしたらいいか知識がなかった。ずっと働いていて、急に結婚して子供を産んだら、産後の肥立ちが(悪く)とてもつらかった」と当時を回顧。出産後の母体の変化についても「お母さんは寝られなくなるんですよ、子供が泣くだけで母乳が出るし。でも、そういう知識も教えてもらってなくて、子供が子供を産む、みたいな状況になっちゃう」と苦笑いで振り返った。
韓国の産後院で第2子出産を経験しており、きっかけはドキュメンタリーで産後院を取材したことだったと説明した。
「ちょうど(取材の)ロケ帰りに、韓国のお友達のカフェで検査したときに、第2子を妊娠していることを知って『これは運命だな』と思って(笑い)」と決断の背景を明かし、「私の体をもって、こういう体験をすることで、これからお子さんを生む方たちに、何か影響なり知恵なりを与えてあげることもできるだろうし……ということで、ちょっと実験的に韓国での出産を決めたんです」と語った。
この日は、日本最大級の産後ケアホテル「マームガーデン葉山」(神奈川県横須賀市)とツバメの巣のコスメブランド「BI-SU」のコラボイベント。「産後ケアの必要性、日本に必要な産後ケア」をテーマに、小雪さんや産婦人科の宗田聡医師、「BI-SU」を設立したエムスタイルジャパン代表の稲冨幹也さん、マームガーデン葉山を運営するマムズのCEO・斎藤睦美さんがトークを行った。