映画「キリエのうた」プレミアムライブに出席した広瀬すずさん

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広瀬すず：13年前は「静岡でずっとバスケ」　アイナ・ジ・エンドとは「カメラが回っていないときもずっと一緒」

2023年09月25日　22:10

　俳優の広瀬すずさんが9月25日、東京都内で行われた、6月に解散したガールズグループ「BiSH（ビッシュ）」のアイナ・ジ・エンドさんが主演する映画「キリエのうた」（岩井俊二監督、10月13日公開）のプレミアムライブに出席した。13年に及ぶ出会いと別れの物語にちなみ、13年前の自分に言いたいことを「特にない」としつつ、「地元の静岡にいてバスケ部でずっとバスケをやっていました」と振り返った。

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　映画は、岩井監督のオリジナル作。歌うことでしか声が出せない路上ミュージシャンのキリエ、姿を消したフィアンセを探し続ける夏彦、傷ついた人々の心に寄り添う教師・フミ、過去を捨て、名前を捨て、キリエのマネジャーを買って出る謎めいた女性イッコの4人が、宮城・石巻、大阪、北海道・帯広、東京を舞台に、出会いと別れを繰り返す。

　キリエをアイナさん、夏彦を人気グループ「SixTONES（ストーンズ）」の松村北斗さん、フミを黒木華さん、イッコを広瀬さんが演じる。

　広瀬さんは、「（岩井監督は）演出的なことはあまり指示されないので、監督とコミュニケーションを取るというよりは、アイナちゃんと肌と肌が触れあう時間を大切に、カメラが回っていないときもずっと一緒にいた」とエピソードを明かした。

　イベントにはアイナさん、松村さん、村上虹郎さん、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さん、石井竜也さんも出席し、アイナさんらが主題歌「キリエ・憐（あわ）れみの讃歌（さんか）」や劇中曲のパフォーマンスを披露した。岩井監督はコロナウイルス罹患のために欠席した。

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