映画「夜明けのすべて」同僚参加限定試写イベントに出席した上白石萌音さん
俳優の上白石萌音さんが2月1日、東京都内で行われた、映画「夜明けのすべて」(三宅唱監督、2月9日公開)の同僚参加限定試写イベントに出席した。第一線で活躍している先輩から言われた「僕は満足したことないよ」という言葉が心の支えになっていると明かした。
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上白石さんは「どんな仕事でも『よっしゃ、やりきった』と思えることってなかなかない。その先輩の言葉で、『あんな素晴らしい方も満足していないなら、私も満足していなくて当然じゃん』と思えて救われた」と振り返った。続けて「それからは、張り切って苦しむようになりました」と笑顔で語った。
映画は瀬尾まいこさんの同名小説が原作。上白石さんは、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さんとダブル主演を務める。
PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢美紗(上白石さん)と、パニック障害を抱える山添孝俊(松村さん)が、職場の理解に支えられながら、同志のような特別な気持ちで、相手を助けることができるのではないかと思うようになる、というストーリー。
2月15日~25日(現地時間)開催予定の第74回ベルリン国際映画祭「フォーラム部門」に正式出品され、松村さんと上白石さんも現地で参加することが発表された。
イベントには松村さん、三宅監督も出席した。
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