吉高由里子さん演じるまひろと松下洸平さん演じる周明の砂浜での出会いを描いたNHK大河ドラマ「光る君へ」第22回の場面カット (C)NHK
俳優の吉高由里子さんが、まひろ(のちの紫式部)役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第22回「越前の出会い」が、6月2日に放送された。吉高さん演じるまひろが、浜辺で松下洸平さん演じる“謎の男”と出会う場面が「まひろの恋愛パターン」「少女マンガすぎる」と話題になった。
まひろは、立ち寄った敦賀の浜辺で、海を見ながらたたずむ男を見かける。お付きの者が止めるのも聞かずに、まひろは自ら近づくと、「ごきげんよろしゅう」と声を掛け、「私の名前はまひろ」と名乗る。男は自分の名前を「周明」と砂浜に書き、「ヂョウミン」と名乗った。その後、周明は誰かに呼ばれると、「再見」と言って去っていった。
この場面に、SNSでは「砂浜で文字を書いて名前教えたりするやつ、いにしえの少女マンガで見たことある」「波で文字が消える演出、少女マンガすぎる……」「海を物憂げに見つめるイケメン、最近は少女マンガでもなかなかお目にかかれないのでは」と盛り上がった。
また、まひろが子供のころ、のちにソウルメートとなる三郎(のちの道長)と出会った際に砂に文字を書いていたことから「初めて三郎(道長)と会ったときを思い出す」といった声もあった。