久保純子：50歳で幼稚園の先生に　次の夢は「自分の幼稚園を開きたい」　「徹子の部屋」で明かす

　元NHKアナウンサーの久保純子さんが、6月14日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」（テレビ朝日系）に出演する。現在52歳の久保さんは、50歳で長年の夢だった幼稚園の先生となり、今後の夢も語った。

　8年前から米ニューヨークで暮らす久保さんは、「NHKに入局したのも、日本版のセサミストリートのような番組を作りたいと思っていたからなんです。今、やっと新たなスタート地点に立てて、子供と教育、言葉をもっともっと広げていきたいと思い、ニューヨークの幼稚園で教え始めました」と明かした。

　続けて「50代で幼稚園の先生になる一歩を踏み出しましたので、アメリカから戻ってきたら自分の幼稚園を開きたいと思っています。今は修行の身として、いろんなものを吸収して、ゆくゆくは開きたいですね」と次の展望も口にした。

　ニューヨークで幼稚園の先生をしていると日本との違いも感じるといい、「日本も最近は変わったと思いますが、お父さんの参加率がとても高いですね。送迎は必ずお父さんという方も、お弁当を作るのはお父さん、髪を結うのもお父さん……お父さんの出番が多いです」と話した。

　さらに「家族がお父さんとお父さん、お母さんとお母さんという子もいるので、そういう多様性は日本と違いますね。人種、宗教、髪の色、肌の色も違うけど、それが当たり前なんだと、平和に共有しています」と語った。