吉高由里子：まひろ、“道長”柄本佑と思い出話に花を咲かせるうちに…　やがて懐妊が分かるが　NHK大河「光る君へ」第27回

　俳優の吉高由里子さんがまひろ（のちの紫式部）役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第27回「宿縁の命」が、7月14日午後8時からNHK総合で放送される。

　第27回は、石山寺でばったり出会ったまひろ（吉高さん）と道長（柄本佑さん）。思い出話に花を咲かせるうちに2人は……。

　そして季節が変わり、道長の娘、彰子（見上愛さん）が入内し、その6日後に定子（高畑充希さん）は皇子を出産。一条天皇（塩野瑛久さん）の気持ちはますます定子と皇子へと傾く。道長が晴明（ユースケ・サンタマリアさん）に相談すると、とんでもない提案をされる。一方、まひろは懐妊が分かり、夫・宣孝（佐々木蔵之介さん）は喜ぶが……。

　「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部（まひろ）が主人公。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。