吉高由里子：「生き霊？」まひろが道長の夢に現れる　道長は2人目の妻の前で「まひろ」と名を呼び目を覚ます　NHK大河「光る君へ」

　俳優の吉高由里子さんが、まひろ（のちの紫式部）役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第28回「一帝二后」が、7月21日にNHK総合で放送された。吉高さん演じるまひろが、病に倒れた柄本佑さん演じる道長の夢に現れる場面があり、SNSでは「道長の夢にイマジナリーまひろが！」「死にかけてまひろの幻覚を！？」と話題になった。

　まひろと道長は幼いころ、互いに素性を隠しながら打ち解け、心を寄せ合う仲に。廃邸で結ばれ、濃厚で美しいラブシーンが描かれた。道長には、2人の妻がおり、まひろは藤原宣孝（佐々木蔵之介さん）と結婚した。

　前回、まひろと道長は石山寺で再会し、再び結ばれた。そして今回、まひろは道長との子を出産。まひろの夫、宣孝は我が子として育て始める。一方、道長は心労がたたり、2人目の妻、明子（瀧内公美さん）の前で倒れてしまう。病床で夢にまひろが出てきて、「行かないで」と手を握られたところで、「まひろ」と名を呼び目を覚ますと、横にいたのは明子だった……と展開した。

　この場面について、SNSでは「死にかけてまひろの幻覚を！？」「アレはまひろの生き霊だったと思うよ」「道長の夢に“イマジナリーまひろ”が」と話題に。また、明子の前で倒れたため、1人目の妻の倫子（黒木華さん）が病床に駆けつけ「うちでお倒れになればよいのに……」と明子をけん制する場面もあり、「イマジナリーまひろのお陰で一命をとりとめたのはよかったけど、今後プライベートも大変そう」などの声が上がった。