NHK大河ドラマ「光る君へ」第45回の場面カット (C)NHK
俳優の吉高由里子さんが、まひろ(紫式部)役で主演するNHK大河ドラマ「光る君へ」の第45回「はばたき」が、11月24日に放送された。
同回では、まひろ(吉高さん)が娘の賢子(南沙良さん)から、宮仕えしたいと相談され、自分の代わりに太皇太后になった彰子(見上愛さん)に仕えることを提案。自身は長年の夢だった旅に出る決意を固める。しかし、道長(柄本佑さん)の反対にあい、ついにまひろは賢子にまつわる秘密を明かす……と展開した。
道長は、旅に出るというまひろに「行かないでくれ」と懇願するが、まひろは「これ以上、手に入らぬお方のそばにいる意味は、何なのでございましょう」「道長様には、感謝申し上げてもし切れないと思っております。されど、ここらで違う人生も歩んでみたくなったのでございます」と拒否。
そして、「私は去りますが、賢子がおります。賢子はあなた様の子でございます」と突然、長年の秘密を“カミングアウト”して、「賢子をよろしくお願いいたします」とその場を去った。
この場面にSNSでは、「ちょこちょこヒント出してたのにね。まひろがカミングアウトするまで賢子が自分の子だと気がつかなかったのかな道長」「あなたの子と打ち明けたのは『だから(私の代わりに)手を出すなよ』という意味だと思ったけど、単に『だからあとよろ』なのか?」「潔い女子と未練たっぷり男子の典型的な事例」と盛り上がったほか、10月期のドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)で托卵妻をテーマにしており、「『わたしの宝物』も『光る君へ』みたいに托卵成功すれば平和だったのにな……」といった声もあった。