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「アストラゼネカ株式会社主催 子宮体がん早期治療のためのセミナー」に登場した藤あや子さん
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「アストラゼネカ株式会社主催 子宮体がん早期治療のためのセミナー」に登場した藤あや子さん

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藤あや子:子宮体がんで子宮・卵巣を全摘手術 “夫の後押し”で検査へ 「我慢しちゃいけない」

 演歌歌手の藤あや子さんが12月13日、東京都内で行われた「アストラゼネカ株式会社主催 子宮体がん早期治療のためのセミナー」に登場した。今年5月、子宮体がんのため子宮と卵巣の全摘出手術をした藤さんが、経験談を語った。

 がんと診断されたときは「悪いものはとってしまおうと、気持ちを切り替えることができました。先生に『すぐお願いします』と、切り替えられました」とすぐに摘出手術を決断することができたという。

 人間ドックから数カ月経過してから「不正出血があった」と明かし、「夫に相談したら、私よりも夫が心配して予約を入れてくれました。夫の後押しがなければ……と想像すると怖いですね。行って良かったです」と夫に感謝した。

 初期症状で術後は順調で、「退院も早かったですし、術後の次の日から階段を上り下りしてトレーニングをしたり。仕事関係の方にご迷惑をおかけしないようにして、回復も早かったです」と笑顔。

 「元々の性格がマイナスに考える方ではない」と不安はなかったと言うが、「どうしても日本人の女性、私くらいの年齢は我慢強い方が多い。我慢しちゃいけない、自分の体に向き合って、早く治療することで治りも早いですし、何かあったらすぐに病院に行って調べてほしいと思います」と訴えた。

 セミナーには、東京慈恵会医科大学産婦人科学講座・主任教授の岡本愛光さん、同大学の講師で診療医長の西川忠曉さんも出席した。

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