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宮崎あおい:高校の教員役で映画「秒速5センチメートル」出演 「原作ファンにもぜひ楽しみにしていただけたら」

 俳優の宮崎あおいさんが、人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」の松村北斗さん主演の映画「秒速5センチメートル」(奥山由之監督、10月10日公開)に出演することが7月7日、明らかになった。宮崎さんは、主人公・遠野貴樹が通う高校の教員で、貴樹に想いを寄せる同級生・澄田花苗の姉、輿水美鳥を演じる。

 宮崎さんは「種子島の豊かな自然に助けられながら、あの時あの場所でしか切り取れない瞬間もたくさん詰まった作品になっている」といい、「原作ファンの皆様にもぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントした。

 また、森七菜さん、青木柚さん、木竜麻生さん、吉岡秀隆さんの出演も発表された。森さんは澄田花苗役、青木さんは高校生時代の貴樹役、木竜さんは大人になった貴樹と同じ会社で働く同僚の水野理紗役、吉岡さんは科学館の館長・小川龍一役をそれぞれ演じる。

 2007年に公開された新海誠監督の同名劇場版アニメを実写映画化。主人公・遠野貴樹が小学生の頃に出会った転校生・篠原明里と心を通わせたみずみずしい日々、小学校の卒業と同時に明里と離ればなれになり種子島で過ごした高校生活、東京でシステムエンジニアとして働きながら漠然とした閉塞感と焦燥感を抱えて過ごす30歳を手前にした青年期と、18年間にわたる人生の旅が描かれる。

 さらに、劇中歌として、アニメ版の主題歌となった山崎まさよしさんの「One more time,One more chance」が採用され、たことも明らかになった。本作のためにアップミックスされた「One more time,One more chance ~劇場用実写映画『秒速5センチメートル』Remaster~」として再び作品を彩る。

 ◇宮崎あおいさんのコメント

 奥山監督と初めてお会いした時に、原作へのリスペクトを持ち、まっすぐお話をしてくださる姿に、現場に入る日がとても楽しみになりました。日々楽しそうに、柔軟に作品と向き合う監督を中心に回る現場はとても穏やかで居心地が良かったです。種子島の豊かな自然に助けられながら、あの時あの場所でしか切り取れない瞬間もたくさん詰まった作品になっていると思います。原作ファンの皆様にもぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。

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