ドラマ「明日はもっと、いい日になる」第1話の一場面(C)フジテレビ
福原遥さんが主演するフジテレビ系“月9”ドラマ「明日はもっと、いい日になる」(月曜午後9時)の初回が7月7日に放送される。海辺の児童相談所を舞台にしたヒューマンドラマで、福原さんは“月9”初主演。初回は30分拡大。
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神奈川県警警察署強行犯係の刑事から突然、児童相談所へ出向させられた夏井翼(福原さん)が、新人児童福祉司としてさまざまな子供たち、親と向き合い、共に成長していく姿をハートフルに描く。翼の指導係の児童福祉司・蔵田総介を林遣都さん、リーダーの児童福祉司・蜂村太一を風間俊介さん、一時保護所で課長兼保育士をしている南野丞を柳葉敏郎さん、児童心理司の蒔田向日葵を生田絵梨花さんが演じる。
第1話は、“けいじになってたくさんの人を助けたい”。所轄署の刑事として、幼い頃からの夢をかなえようとがむしゃらに働いていた夏井翼は突然、海辺の児童相談所への出向を命じられる。
気持ちの整理もつかないまま「浜瀬市児童相談所」に出勤すると、相談所の「暗いイメージ」とは正反対に元気な子供たちと、一時保護所で課長兼保育士をしている南野丞(柳葉さん)が迎えてくれた。
南野の指示で相談課へ向かった翼は、班のリーダーで児童福祉司の蜂村太一(風間さん)や児童心理司の蒔田向日葵(生田さん)ら職員たちと出会う。そこに、頬を腫(は)らし鼻にティッシュを詰めた児童福祉司の蔵田総介(林さん)が現れる。翼は蔵田に「あなた、もしやいい人ですか?」と聞かれ、戸惑う。
あるマンションの住人から「子供の泣き声が聞こえる」という通告が入った。訪問を嫌がる母親を説得して翼と蔵田が中へ入ると、男の子の内ももにあざがあることに気付く。だが、何も言わずに家を出る蔵田に翼は「そのような対応の遅さが手遅れになる原因では?」とつっかかると、蔵田は「児相の仕事は親の罪を暴くことではない」と言い放つ。
翌日、相談所へ小学校から虐待を疑う緊急電話189番が入る。その子はマンションで会ったあざのある男の子で……と展開する。
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