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モデルで俳優の冨永愛さんが出演し、ナレーションも務める、BS日テレの番組「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」(水曜午後10時)。7月9日は、3月に放送した石川県金沢市の伝統工芸「加賀水引」を再放送する。
老舗工房「津田水引折型」を訪れた冨永さんは、一度結んだらほどけにくいことから「人生で一回きりであってほしい」結婚祝いや弔事などに使われる「あわじ結び」に挑戦する。和紙をねじってこより状にした紐(ひも)を結んで形を作っていくが、曲げるためのしごきの加減に悪戦苦闘する。
同工房の初代・津田左右吉さんは1915(大正4)年、立体的な水引の結び方を考案。その技術が代々受け継がれ、甲冑や鶴亀などを立体的に作り上げる「加賀水引細工」が伝統工芸の一つとなった。番組では、左右吉さんが書き残した貴重な図案を特別に見せてもらう。