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俳優の見上愛さんが9月14日、来春スタートする上坂樹里さんとダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」のクランクイン会見を大雄寺(栃木県大田原市)で行った。主人公の一人、一ノ瀬りんを演じる見上さんは「いよいよ始まったんだなという感じです」と笑顔を見せ、ロケ地・栃木の思い出を語った。
役衣装の着物姿で登場した見上さんは「お衣装を着てカツラをつけると、ものすごく背筋が伸びて、お洋服とか自分の持っている浴衣でお稽古(けいこ)していたときとはまた違う、自然と凛とできるようなパワーがあって、そのパワーをいただきながら撮影しています」とコメント。
ロケ地の栃木県の印象については「すごく森林が多くて、空気を深く吸いたくなるような場所。優しい方言も相まって、おっとりとした優しい気持ちになる場所だなと思っています」と語った。
栃木の思い出を聞かれると「中学生か高校生の時に快速電車に乗って宇都宮まで行って友達とギョーザを食べて日帰りしました。ギョーザにすごくハマっている時期で」と明かし、今回のロケでも「ギョーザを食べて帰るぞという強い思いを持っています」と語り、報道陣を笑わせていた。
「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。もう一人の主人公、大家直美を上坂さんが演じる。