検索

あなたにおすすめ

知英:日本語の芝居には“特訓”が必要 久々出演ドラマでは韓国人役で「少しホッと」 「パンチドランク・ウーマン」インタビュー

 ガールズグループ「KARA」のメンバーで俳優、歌手の知英さんが、2026年1月スタートの連続ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」(日本テレビ系、日曜午後10時半)に出演する。

 「すごく久しぶりの日本での連ドラです。頑張りますので応援してください。たくさん観てくださいね」と言う知英さん。日本の連続ドラマに出演するのは2019年のWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW そして、生きる」以来。

 出演が決まったときは、喜びと同時に「日本語を数年使ってなかったから、大丈夫かなという不安もありました」と振り返る。

 コロナ禍もあり、2021年に日本での活動を休止し、韓国を主軸に活動。再結成した「KARA」のメンバーとして2023年に来日したのが、久しぶりの日本だった。その後、2024年11月に日本での活動を再開した。

 日本語は堪能だが、日本での活動を休止してから「KARA」として来日するまでの間は、日本語を話す機会がほとんどなかった。

 「日本の友達やマネージャーと電話で話すときくらいでした。だから日本人の役だとしたら、日本語の勉強を頑張らないといけないなと思いました。普段の会話には問題がなくても、お芝居となると、やはりイントネーションとか、発音とか、少し引っかかる部分があるので、練習して撮影に入らないといけません」と話し、「今回は韓国人の役と聞いて、少しホッとしました」と笑顔を見せた。

 ドラマは、有罪が確定していない被疑者・被告人=未決拘禁者を収容する拘置所を舞台にした、刑務官と殺人犯による脱獄劇。主演の篠原涼子さんが演じる刑務官・冬木こずえが、強盗殺人の罪で起訴された日下怜治(ジェシーさん)との出会いをきっかけに、“悪女”へと変貌。こずえの過去を知る刑事・佐伯雄介(藤木直人さん)を巻き込み、“禁断の三角関係”が描かれる。

 知英さんが演じるのは、こずえが勤める拘置所に収監された韓国人パク・ハユン。被疑者を演じるのは初めて。

 「拘置所は知らない場所だから、たとえばセットがどう作られているのかなということも、撮影前から楽しみにしています。みなさんはパク・ハユンがどんな理由で拘置所に入ったんだろうと疑問を持つと思います。だから、物語が進むにつれ、そういった点をどんどん見せていくのも楽しみです」と意気込んでいる。

 <プロフィール>

 じよん 1994年1月18日生まれ、韓国出身。ガールズグループ「KARA」のメンバーとしてデビューし、2014年から、知英として日本を中心にアジア各国で俳優として活動をスタートさせる。2016年にはアーティスト「JY」としてデビュー。2017年に放送された「オーファン・ブラック~七つの遺伝子~」(東海テレビ・フジテレビ系)では、連続ドラマ初主演を務め、一人七役を演じた。

 *……「知英カレンダー2026」が12月12日に発売される。記念発売イベントが12月22日にHMV&BOOKS SHIBUYAで開催。

エンタメ 最新記事

アクセス上位記事