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佐賀県:宝島社とコラボで「女子人気ナンバー1県」目指す 優木まおみもひと役

 佐賀県は31日、宝島社(東京都千代田区)との共同事業「女子向け かわいいものラボ」を行うことを発表した。「女子人気ナンバー1県」になることを目指して、同事業のPRを行う「かわいいものラボ研究所長」には、同県出身のタレント、優木まおみさんが就任した。14年3月まで同社のコンテンツを利用して同県の情報発信が行われる。

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 「女子向け かわいいものラボ」は、佐賀県が30代女性をターゲットに首都圏での存在感とイメージ向上を目的とし、さまざまな企業とコラボするプロジェクト「FACTORY SAGA(ファクトリー サガ)」の第1弾。同県庁女性職員で構成する「佐賀県庁女子部」と宝島社が、同県の特産物やイベントなどを女子向けにプロデュースする。

 「steady.(ステディ.)」で、優木さんが同県名産の日本酒や有田焼、フルーツなどを使って“女子向け商品”を開発するほか、「InRed(インレッド)」では女性目線で同県の“かわいいもの”をセレクトして紹介。同社サイトではプレゼントキャンペーンなども実施。また、有田焼が付録になったブランドムック「LOVE佐賀」の発売や、同県の日本酒を有田焼で提供する「女子向け酒蔵」などを企画している。

 同日、発表会が行われ、古川康・佐賀県知事のほか優木さんも出席。優木さんは「(佐賀県は)自然も豊かで水もきれい。そこで育った農作物はおいしいし、海もあって海産物も豊富。温泉もある。好きになってもらえる県だと思うので、みんなに知ってもらえるよう活動を頑張っていきたい」とコメント。「ちょうど1年前の夏。(結婚前に)両親に彼を初めて紹介したときに、彼にも佐賀のいい印象を与えたかったので、呼子に連れて行ってみんなでイカの活き作りのコースを食べた。すごく彼も感動してくれたし、父母も自慢げですぐに打ち解けた」と笑顔で明かした。優木さんは会見でパックに入った生きた「呼子のイカ」を手に写真撮影に応じた。(毎日新聞デジタル)

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