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俳優の松坂桃李さんが26日、東京都内のスタジオで行われた児童小説を実写化した映画「パディントン」(ポール・キング監督、2016年1月15日公開)の会見に登場。主人公のくまのパディントンの日本語吹き替えを担当する松坂さんは「パディントンを演じるとき、声のキーをワントーン上げているので、1日に4時間が限界。一気に吹き替えることができなくてもどかしい」と明かした。松坂さんが洋画の吹き替えを担当するのは今回が初めて。
松坂さんはくまの声を演じるのも初めてで、くま役に起用されたことについて聞かれると、テディベアが主人公のヒット映画「テッド」シリーズで、主人公のテッドを演じているお笑い芸人の有吉弘行さんの名前を挙げ、「くまといえば有吉さんだと思っていましたので……」と笑い、「くまの口の動きは意外に複雑で苦労しました」と語った。この日は、公開アフレコも行われ、松坂さんは普段よりも柔らかい声でパディントンを演じ、うなり声も出して熱演していた。
映画は40カ国語以上で翻訳され、世界で3500万部以上の売り上げを誇るロングセラー児童小説が原作。赤い帽子とダッフルコートがトレードマークの“英国紳士”のくまのパディントンが、ロンドンで冒険を繰り広げる。映画「ハリー・ポッター」シリーズのプロデューサー、デビッド・ハイマンさんが製作した。松坂さんは、パディントンのように礼儀正しく、好青年で、チャーミングな印象が同キャラクターにぴったりという理由で日本語版の声優に起用された。