検索

あなたにおすすめ

三浦理恵子の美容ライフ:第98回 笑って健康になりましょう

 毎日暑いですね。日中外に出ると汗が出て眉間(みけん)にシワが寄っていませんか? 最近疲れ気味だなと思ったら、ウソでも「あはは」と大きな口を開けて笑ってみてください。心の中の老廃物がフワッと抜けていきますよ。笑うことは、健康にも美容にもいいんです!

 ◇怒りが悪いものを呼び込む!?

 テレビの健康番組などでもよく言われていることですが、人間の体の中には病気のもとのようなものがあって、怒りやイライラによってそれが増殖するそうです。気持ちの持ち方一つで体の内側も変化することを知っておくといいですね。病は気からです。

 誰でも、いつも笑顔でハツラツと過ごしたいと思っているけれど、ホルモンバランスや体調の変化、日々の人間関係に惑わされる日もあります。

 私も、イライラ、カリカリする時があります。例えば、仕事が忙しくて「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、どうしよう!」と、自分では怒っているつもりはないけれど、物事を整理しながら難しい顔になってしまい、そうすると周りの人は自分から距離を置くようになり、何一つうまくいかない。この状態では、いい仕事どころか、人間関係もゆがみが出てきます。

 その悪いモノとは、ネガティブな気持ちだったり、自分をいたわっていないから発生するストレスというもの。普段は自分の免疫力や元気の“気”で打ち消しているけれど、少し体が弱った時にストレスは出てくるんです。心と体は一つなんですね。

 そんな時は大きな口を開けて笑ってみると、ネガティブな感情が心からなくなります。

 健康でいるためには笑うことは大切な薬なんですね。

 ◇ストレスはその日のうちに解消しましょう!

 自分で気持ちの変化がつけられなければ、友だちと飲みに行っておしゃべりしたり、運動をして汗をかくこともストレス発散の方法です。そして私の一番のオススメは、ノートに思ったことを書くんです。なぐり書きでも、なんでもとにかく書く! 誰にも見せないノートです。ストレスを体の外に出してスッキリできますよ。

 皆さんも、気分転換できる手段を見つけて、その日のストレスは、その日のうちに解消して、自分を大切にしましょう。ため込んでしまってからでは、倍の努力が必要になります。早めの対策ですよ!

 ◇てのひらにあるイライラのツボ

 そんな話を鍼(はり)の先生としていたら、「イラっとした時は手を握るといいですよ」と言われました。グーをしたところの真ん中あたりにイライラのツボがあって「手をギュッと握って、力を抜くと、いっきにほぐれます」と教えてくださいました。

 ◇温め解消法

 「肝を冷やす」という言葉がありますが、東洋医学によると、内臓が冷えることでイライラも多くなるそうです。それを解消するためには、内臓を温めること。それでイライラも減るし、体の中の悪いものも減っていくというのが東洋医学の考え方だそうです。以前、「温活」のお話をしましたが、体を温めることでストレスも解消できるなんて新発見です。

 ◇浄化して芯からリフレッシュ

 マイナスのオーラは、幸せオーラよりエネルギーが強いといわれています。体力がなかったら乗り越えられない時もあると思います。そんな時は、お風呂に日本酒をコップ1杯くらい多めに入れて温まってください。日本酒には浄化作用がありますし、汗もかいてスッキリできますよ。心も体も温まってリラックスし、質のいい睡眠をしましょう。自分の体をいたわって、初めて笑う健康法の効果が出てくるのですね。

 ◇明るさの相乗効果

 ドラマの撮影が続いて寝る時間がないときに、マネジャーさんが「さあ、今日も元気に頑張りましょう!」と明るく言ってくれるんです。その一言で、背中を押してもらって、自分の中のスイッチも入って、笑顔で現場に入っていけるんです。

 パートナーがいる方は、その時に余裕がある方が、笑顔で気持ちを上げて、背中を押してあげればいい。家庭でも仕事でも、そんなステキな関係を保っていきたいですね。

 皆さんからのご意見、ご感想、こんなことが知りたい!などのリクエストをお聞かせください。皆さんからのメッセージを楽しみにお待ちしております。

 メッセージは下記のお問い合わせフォームからお願いします。

 心も体もキレイになって、毎日キラキラしましょう! できることは今からスタートですよ!

キレイニュース 最新記事

Pick Up

アクセス上位記事