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三浦理恵子の美容ライフ:第113回 体を温めて一日をスタート! 「朝カレー」のすすめ

 美容と健康のために日々の食事は大切ですが、中でも私は朝食に気を使うようにしています。いい一日をスタートさせるために、朝食をとって美しさのエネルギーを養いましょう!

 今回は、私が今取り入れている「朝カレー」と、そのレシピをご紹介します。

 ◇カレーと美容の関係

 カレーと美容は密接に関係しているんじゃないかと思っているんです。

 カレーにはスパイスがたくさん使われていますし、スパイスには体を温めたり、代謝をよくしたりと、いろんな作用があるといわれていますよね。カレーを食べることによって、そういったスパイスが体に入ると、腸が温まって、脳に「体が温まった」という信号が送られるらしいんです。そしてそれによって脳から「幸せホルモン」と呼ばれるものが出る、という説があるんです。そもそも、美容と健康のために体を温めることはすごく大切ですし、それを考えるとカレーはやっぱり健康にいいことづくしだと思うのです。

 そういうわけで、私は朝食にカレーを取り入れています。

 実はこの「朝カレー」を食べ始めて2週間くらいたったんですけど、体脂肪が2~3%くらい減ったんです。とはいえ、市販のカレールーはカロリーが高いですから、私はカレー粉を使った、スープカレーのようなものを作って食べています。口当たりもさらっとしているので、朝食にぴったりです。以下で、早速レシピをご紹介しますね。

 ★スープ感覚でいただく朝カレー

 <材料>

(A) トマト、ホウレンソウ、セロリ、ニンジン、ショウガ(ルーとして使用)、オリーブオイル……適量、ニンニク……1かけ、インディアンカレーのカレー粉……大さじ2~3杯、鶏のむね肉……トッピング用なので、入れたい分量

 <作り方>

(1)まず、カレーのルー作り。(A)の材料をフードプロセッサーでかくはんします。

(2)フライパンを熱し、ニンニクをオリーブオイルでよく炒め、そこにカレー粉を投入。この時に焦がさないように気をつけ、混ぜ合わせます。

(3)(2)に、(1)のかくはんした野菜を投入。よく混ぜながら煮込みます。野菜を入れて煮込んでから、カレー粉で辛さの調整をします。塩、コショウも適量加えます。

(4)最後に、鶏のむね肉を一口大に切り、焼いてからカレーに入れて完成。

 ◇まとめて作ってストックしておけば朝食も簡単に

 市販のルーで作るカレーはまろやかな味ですが、このカレーはちょっとスパイシーで大人の味。最後に入れるのは鶏のむね肉だけじゃなく、その日の気分で好きな野菜を焼いたりゆでたりして入れるようにしています。私は普段はオクラやキノコ類を入れることが多いんですが、一推しの具材はカブ。お肉と一緒にソテーして入れると、おいしいですよ。もちろん魚介類もオススメです。私は時間がある時に大きな鍋でまとめて作って、冷凍しておきます。朝に食べる時はそれを湯煎するだけなので簡単ですよ。

 ◇食べる時には注意ポイントも

 ただ、食べる時に気を付けているのが、お米をとりすぎないこと。カレーと一緒にご飯をしっかり食べてしまうと、糖質が一気にアップするので、私は玄米や雑穀米にすることが多いです。玄米や雑穀米は粒が固めなので、カレーをかけても柔らかくなり過ぎないところも、カレーに合っているかなと思います。スープ感覚でルーだけでいただくこともあって、そういう時は保温できるスープポットに入れて、お仕事の現場に持っていったりしています。

 ◇朝から体ポカポカ 温活にもよさそう

 朝からカレーって聞くと「重そう」と思われそうですが、このカレーならさらっとしているので全然そんなことないんです。ルーにはショウガが入っていますし、カレー粉にはウコンやシナモンも入っているので、食べると体がポカポカしてきます。アスリートの方が朝にカレーを食べるっていう話を聞いたことがあるんですが、それも納得な感じです。体が温まって、ちょっと代謝が上がる感じもして、なんだか動きやすくなった感じがしますよ。

 美容や健康について調べていくと、やっぱり体を温めることが重要だな、と感じることが多いんです。体を温める「温活」なんていう言葉もありますが、このカレーはそれにもぴったりなんじゃないかと思います。気になった方はぜひ試してみてくださいね。

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 心も体もキレイになって、毎日キラキラしましょう! できることは今からスタートですよ!

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