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人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが7月21日、東京都内で行われたホラー映画「事故物件 怖い間取り」(中田秀夫監督、8月28日公開)の完成記念イベントに登場。今作でホラー初挑戦となった亀梨さんは「本格的なホラー作品に参加させていただくのは初めてでしたが、現場は充実した時間を過ごすことができた」と笑顔で振り返った。
また、ホラー作品ならではのエピソードとして、亀梨さんは「監督と顔合わせさせていただくとき、普段移動で使っている車が急に止まった。それまで車が止まったことはない」と話し、さらに「修理に出して戻ってきて、今度は信号待ちで台本の製本を渡されたときに、また(車が)止まって……。これはまずいでしょうと思った」と“恐怖体験”を明かした。
映画は、“事故物件住みます芸人”として活動する松原タニシさんの実体験による著書「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房)をベースに映像化。売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨さん)が先輩から「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」とむちゃぶりされ、殺人事件が起きた事故物件に住むことになり……という展開。
売れない芸人役ということで、漫才を披露するシーンの撮影では「ステージに立ってああいう目線を浴びるということが、これまでの芸能生活20年以上ありますけど、ありがたいことにあまりなくて……。お客さんが冷たい目で、何やっても響かないのが一番ホラー」と笑わせた。
イベントには、奈緒さん、瀬戸康史さん、江口のりこさん、木下ほうかさん、中田監督のほか、リモート中継で松原さんも出席した。