映画「きみの瞳(め)が問いかけている」の公開記念リモートイベントに登場した横浜流星さん
1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(10月6~12日)は、俳優の横浜流星さんが主演映画のリモートイベントに登壇した話題、俳優の高橋一生さんが映画の配信イベントに登場した話題、俳優の玉木宏さんが主演ドラマの会見に出席した話題などが注目された。前後編で取り上げる。
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横浜さんは10月8日、東京・青山学院大学内で実施された映画「きみの瞳(め)が問いかけている」(23日公開、三木孝浩監督)の公開記念リモートイベントに、ダブル主演を務める女優の吉高由里子さんと登壇。男子学生から“カッコいい男性”になる秘訣(ひけつ)を質問された横浜さんは、「僕は、カッコいい人間ではない。自分でそう思ったことがない。本当にポンコツですし、鈍臭いです。ただ、明確な目標を作って、諦めずにしっかり達成できるよう続けることが大切だと思って生きています」と答えた。
また20歳にうちにやるべきことを問われると、横浜さんは「いろんなことに挑戦して、失敗して、たくさん経験をして人生を豊かにするのもそう。仕事をしていくと友人に会える機会も少なくなると思う。今の友達たちを大切にして、大学生活を満喫してほしい」とエールを送った。横浜さんと吉高さんは、同作の試写を見た同大学の学生29人とのリモート授業に、特別講師として参加した。
映画は、チャールズ・チャップリンの映画「街の灯」にインスパイアされて製作された韓国映画「ただ君だけ」をリメーク。失明するも明るく愛くるしい柏木明香里(吉高さん)と、罪を犯しキックボクサーとしての将来を失った篠崎塁(横浜さん)は引かれ合い、ささやかながらもかけがえのない幸せを手にしたかに見えたが、残酷な運命の因果に気づいてしまい……というラブストーリー。
高橋さんは7日、東京都内で行われた映画「スパイの妻<劇場版>」(黒澤清監督、16日公開)の配信トークイベントに、女優の蒼井優さん、黒沢監督とともに登壇。会場では同作が第77回ベネチア国際映画祭で受賞した銀獅子賞(監督賞)のトロフィーがお披露目された。高橋さんは「ここにある現実感がない。見た感じ、非常に滑らか。ツルッツルですね」とほほ笑んでいた。
同作で、高橋さんと蒼井さんは2度目の夫婦役を演じた。高橋さんは「(相手役が)蒼井さんだと聞いて、マネジャーさんに『やった!』と言いました。そのくらい、お芝居に全幅の信頼を置いている。お芝居をすることが楽しみで仕方ない人」と手放しで称賛。蒼井さんも「尊敬している先輩。一緒に何かを作らせてもらえることがありがたい。すごい先輩だと分かりながらも、一緒に歩んでくださることに感謝しています。できればまた共演したいです」と話した。
映画は、戦争が迫る1940年を舞台にしたミステリーエンターテインメント。神戸で貿易会社を営む優作(高橋さん)は、赴いた満州で恐ろしい国家機密を知り、正義のため、事の顛末(てんまつ)を世間に知らしめようとする。妻・聡子(蒼井さん)の知らぬところで、優作は別の顔を持ち始めるが、優作への愛が聡子を突き動かしていく……というストーリー。
玉木さんは月8日、主演を務める連続ドラマ「極主夫道」(読売テレビ・日本テレビ系、日曜午後10時半)の会見に、女優の川口春奈さん、俳優の志尊淳さんと出席した。サングラス、エプロンという役衣装で、撮影で印象に残っているシーンを聞かれた玉木さんが「(志尊さんに対して)100%の力で思いっきりビンタをしました」と明かすと、志尊さんは「0.5秒くらい記憶を失った。人生で一番キレのあるビンタでした」と振り返って笑いを誘った。
ドラマは、おおのこうすけさんの同名マンガが原作。“最凶”の極道「不死身の龍」といわれ、極道から足を洗った後に美久(川口さん)と結婚して専業主夫となった龍(玉木さん)が、家族やさまざまな事件が起こる町の平和を守る姿を描く“ヒューマンコメディー”。志尊さんは龍の元舎弟・雅を演じている。
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