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真木よう子:実はほっこりキャラ? 18年ぶり藤原竜也と同い年共演「尊敬しながらご一緒しています」

 女優の真木よう子さんが、2021年1月スタートの藤原竜也さん主演の連続ドラマ「青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)に、ヒロインとして出演する。2人は同じ1982年生まれで、共演するのは2003年に公開された映画「バトル・ロワイアルII 鎮魂歌」以来、約18年ぶり。テレビドラマでは初共演となる。

 藤原さんは、真木さんについて「よう子ちゃんは、みんなが割とほっこりするようなNGを出します(笑い)。なんか、計算なのか分からない……『私でした!?』みたいな。緊迫したシーンでも、そういうところでスタッフの方々も和むから、彼女の人柄なんだなーと思います」と真木さんの“素顔”を明かした。

 続けて「あと、まじめです。監督の要求するものに瞬時に判断して、演出に応えていくことができる方で、もちろん自分で用意してきたものもあるでしょうが、非常に落ち着かれているなーと感心しましたね。真木さんのように役に真摯(しんし)に向き合う方がいて、僕としては心強かったです」と話している。    一方、真木さんは「藤原さんと共演するシーンが多く、一緒に話していて楽しいし、すごく面白い人。ひょうひょうと演じていながらも、芝居どころはしっかり決めてくる。 芝居もすごく技術力があって勉強になるので尊敬しながらご一緒しています」とその演技力を絶賛した。

 また、藤原さんとの初めて共演した際のエピソードも披露。「(当時はお互いに)19歳とかで、藤原さんはその頃から確固たるスターみたいな感じ。私はオーディションで選ばれた生徒の役でしたので、もうその頃から『藤原さん』という感じだった。(今回)ドラマの話をいただいた時は“同じ年だけど初めは敬語で接しなきゃいけないかな?”などと、すごく不思議な感じでした」と、当時を振り返りつつ話した。

 「青のSP」は、警視庁捜査1課の敏腕刑事から日本で初の学校内警察(スクールポリス)に転身した主人公・嶋田隆平(藤原さん)が、学校内外で起きるさまざまな問題に立ち向かう学園エンターテインメント。嶋田が、物語の舞台となる赤嶺中学校に配属されると、SNSトラブルや生徒の薬物疑惑、盗撮事件、教師のマタニティーハラスメント、セクシャルハラスメントなど、さまざまな事件があぶり出されていき、教師、生徒を問わず法に触れれば容赦なく逮捕する……という内容。真木さんは、赤嶺中学校の3年1組担任で国語教師の浅村涼子を演じる。

 真木さんは同作について「スクールポリスの制度自体を知らなかったので、まずそこに興味を持ったのと、学校に警察がいるという状況がなかなか想像しにくいので、ドラマとして見たいなと思いました」とコメント。演じる涼子については「いつも演じているような男勝りな役とはちょっと違って、熱血ではあるんだけれども、ちょっとおっちょこちょいというか、先走ってしまうようなところがある、一生懸命な生徒思いのある教師という役どころ。そういう役をいただく機会って、あんまりないので、それがうれしかったです」と話した。

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