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宮沢氷魚:専属モデル5年で初の表紙に喜び「満足するのではなく、さらに上へ」 後輩へのエールも

 モデルで俳優の宮沢氷魚(ひお)さんが11月8日、東京都内で開催された男性ファッション誌「MEN’S NON-NO(メンズノンノ)」(集英社)の新モデルを決める「第35回メンズノンノモデルオーディション」の発表式に登場。同誌専属モデルを5年間務めている宮沢さんは10月9日に発売された同誌11月号で、初めて表紙を飾っており、発表式後の会見でその感想を聞かれると「うれしかったですね、やっぱり。『メンズノンノ』モデルになった瞬間から、表紙を飾ることが一つの目標というか夢だったので、それがかなった喜びもあります」と思いを明かした。

 また、宮沢さんは「表紙を飾る責任感……自分もしっかりしないといけないし、後についてくる後輩たちのことを思ったり、いろいろ考えるきっかけになった」と表紙を飾ることで生じた思いを説明。続けて「そこで満足するのではなく、さらにその次、上を行きたいなと思いました」と意気込みを語った。

 会見には「第35回メンズノンノモデルオーディション」でグランプリを獲得した岡山県在住の樋之津琳太郎さん(21)、準グランプリの神奈川県在住の稲井孝太朗さん(17)、今年新設された「TikTok賞」に選ばれた、スターレイプロダクション所属でTikTokのフォロワーが270万人(8日時点)を超える神奈川県在住の大平修蔵さん(19)、モデルで俳優の鈴木仁さんも出席した。

 宮沢さんは新たに“後輩”になる3人に向けて、「成功していく人の方がもしかしたら少ないかもしれないけど、一生懸命上を目指していくことが必要だと思うので、ぜひみなさんらしさというか、個性を生かしながら、素晴らしいモデルさんになって……その先に俳優だったりいろいろ道はあると思うけど、それを目指して頑張ってほしいと思います」とエール。鈴木さんは「自分らしい色を見つけて、それを真っすぐ届けられたらいいんじゃないかなと思っています」とアドバイスを送った。

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