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アイドルグループ「AKB48」の元メンバーで、今年4月に第1子となる長女の出産を発表した篠田麻里子さんが、育児業界に影響を与えたタレントなどを表彰する「第13回ペアレンティングアワード」をママ部門で受賞し11月25日、東京・渋谷のさくらホールで開催された授賞式に出席した。出産が、新型コロナウイルスの感染拡大の時期と重なった篠田さんは「見えない恐怖との闘いだった」と当時を振り返った。
「私が妊婦検診に行く度に『旦那さんはダメです』『家族はダメです』と(付き添いができなく)なった。4月1日から立ち会いもダメになった。(3月31日に出産したため)ちょうど、立ち会いができる最後だった。(当時は今以上に新型コロナウイルスが)どういうものか分からない。マスクをしての陣痛は本当に地獄だった。ただ苦しい。見えない恐怖と闘いながらの出産だった」と話した。
また育児については「楽しむというより、不安がすごく大きかった。やっと今、生後7カ月になって自分のペースをつかめてきた。夫とともに育児を楽しんでいきたい」とコメント。今年を漢字一文字で表すと、という質問には「宝」と回答。「子は宝だと思う。育児は大変だけど、笑顔や成長が見られるのは、今まで感じたことがない感動や喜びがある。こういう時間を過ごせることが本当に宝」と白い歯をこぼした。
同アワードは「ゼクシィBaby」(リクルートマーケティングパートナーズ)、「Pre-mo(プレモ)」(主婦の友社)、「FQ JAPAN」(アクセスインターナショナル )などの育児雑誌が出版社の垣根を越えて、育児業界に影響を与えたタレントや文化人、ヒット商品や出来事などを表彰している。
今年はヒト部門で篠田さんや映画監督の河瀬直美さん(文化人部門)、ミュージシャンのMIYAVIさん(パパ部門)、プロ野球・北海道日本ハムファイターズの中田翔選手(スポーツ部門)、タレントのアレクサンダーさん・川崎希さん夫妻(カップル部門)、お笑いタレントの横澤夏子さん(ママ部門)、お笑いタレントのエハラマサヒロさん(ファミリー部門)、インスタグラムなどで活動するつむぱぱさん(インフルエンサー部門)、保育・子育てカウンセラーの井桁容子さん(文化人部門)の9組10人が受賞した。