松山ケンイチ：「失敗を楽しめる人間になりたい」　自然体で演じるために意識していることも

2021年03月21日　08:30

　俳優の松山ケンイチさんが表紙を飾った電子ライフスタイル雑誌「GOODA（グーダ）」（ブランジスタ）のVol.58が、このほど公開された。表紙では、リネン素材の濃紺のセットアップに、黒のTシャツを合わせてドレスダウンしたスタイルで、ひげをたくわえ、袖をまくってポケットに手を入れた、自然体の立ち姿を披露している。

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　松山さんは、巻頭グラビアと「自然体で演じるためにどうすればいいのか？」をテーマにしたインタビューにも登場し、「日々を『楽に生きる』ことを意識しています。演技では何かを足すというより、引いていく作業を心がけているといえば伝わるでしょうか？」と、自身の役作りについて話している。

　また、主演映画「BLUE／ブルー」（吉田恵輔監督、4月9日公開）でプロボクサー役を演じるにあたり、2年間ボクシングの練習に費やしたという撮影の舞台裏を明かしているほか、「僕の人生も勝ち負けで考えれば、圧倒的に負けの方が多いと思っています。負けという結果に対して、どういう受け止め方をするのか、あるいは受け流すのか？　それで今後の生き方が変わっていきます。失敗すること、それ自体を楽しめる人間になりたいですよね」と語っている。　　「GOODA」は、モノにこだわる男性のために、楽天市場からオススメアイテムをセレクトして紹介しているライフスタイルマガジン。同号には、最高のテレワーク環境を手に入れるためのアイテムを紹介する特集のほか、最旬3キーワードから厳選したインテリアを紹介する企画、ヤリイカ釣りに挑戦する連載、料理道具コンサルタント・荒井康成さんが監修するメンテナンス用品の特集なども掲載されている。

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