上白石萌音：ラブコメヒロインでヒット続きも「速攻で、無理！！」と思った過去明かす　「with」5月号で

　女優で歌手の上白石萌音さんが、3月27日に発売された女性ファッション誌「with（ウィズ）」（講談社）5月号に登場した。“自分らしく道を開き、イキイキと働く人”にインタビューする企画「自分らしく働く人のMYルール」で、初めてラブコメのヒロインを演じることになったときのことを「恋愛もののヒロインは可愛くなきゃダメ。速攻で、無理！！」と思ったと告白している。

　上白石さんは昨年放送された連続ドラマ「恋はつづくよどこまでも」（TBS系）や、今月最終回を迎えた連ドラ「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」（同）でラブコメヒロインを演じ、話題となった。抵抗があったヒロイン役について「主役だけのストーリーではなく、脇役にもストーリーがあって作品が成り立っていることを思う。そう思えば、私がヒロインを演じることも必然なのかもしれない」と考えているという。

　また、歌手として音楽番組に出演する際にも不安を感じるようなことがあったと回顧。しかし「メインという立場は忘れて、 周りで鳴っている楽器とキャッチボールしながら歌えばいい」と気づいたとき、「歌うことのプレッシャーから、 ほんの少し解放された」と明かす。この考え方が、演技の仕事にも生かされていると語っている。

　同号の表紙は綾瀬はるかさんが飾った。「自分らしく働く人のMYルール」には、人気グループ「乃木坂46」の生田絵梨花さん、井上咲楽さん、剛力彩芽さん、ホラン千秋さんらも登場した。