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女優の松本まりかさんが、このほど公開された電子雑誌「旅色」(ブランジスタ)2021年8月号の表紙と巻頭グラビアに登場した。「1泊2日のRefresh Trip」と題した企画で、岐阜市を訪問し、建築家の伊東豊雄さんが手がけた滞在型図書館「みんなの森 ぎふメディアコスモス」で建築美にも浸った松本さんは、インタビューで「『ぎふメディアコスモス』には感動しました。建築の美しさと知的好奇心をくすぐる本たち、それと自然光をたっぷり浴びられる空間は五感を刺激されます。将来は、こんなところで子育てしたいなって想像しちゃいました」と語っている。
子供の頃、実家に自分の部屋がなかったことから「『外に出たい、自分の時間が欲しい!』っていう思いが強かったんです」という松本さん。そんな過去からか、普段の旅スタイルは「自由気ままな、無計画旅(笑い)」だといい、「あまりここに行かなきゃととらわれず、現地での出会いを大切にしています。地元のご飯屋さんに行って地元の方と仲良くなって、おすすめを教えてもらうのが好きなんです」と語っている。
また、今後の活動について「女優という軸とは違う部分でも何ができるのか模索していきたいので、これからもたくさん旅をして、いろんなことを吸収したい。知るだけじゃなくて、体感しないと本物の言葉にならないですから」とコメント。「定期的に旅に出て、自分の感性を刺激するものに触れたいです。そしてそれを地球や環境につながるような、新しいことに還元していけたらうれしいです」と話している。
「1泊2日のRefresh Trip」で松本さんは、岐阜城やかつての城下町、美食の数々を楽しんだり、1300年続く鵜(う)飼いについて学んだり、ブランド牛を堪能したりと、“美”に浸る旅を満喫している。同号ではこのほか、俳優の渡部豪太さんのインタビューや写真家の浅田政志さんの連載「宿旅」なども掲載されている。