Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」の配信記念イベントに登場した篠原涼子さん（左）と長谷川京子さん

• HOME
• 篠原涼子＆長谷川京子
• 篠原涼子＆長谷川京子：ラブシーンも「安心してできた」「嫌なことは嫌と」　インティマシー・コーディネーターの撮影参加に安心感

篠原涼子＆長谷川京子：ラブシーンも「安心してできた」「嫌なことは嫌と」　インティマシー・コーディネーターの撮影参加に安心感

2022年02月15日　22:29

　女優の篠原涼子さん、長谷川京子さんが2月15日、東京都内で行われた、配信中のNetflixオリジナルシリーズ「金魚妻」（並木道子監督、楢木野礼監督、松山博昭監督）の配信記念イベントに登場した。“禁断の愛”を描き、ラブシーンやヌードシーンなども話題の同作では、セクシュアルなシーンの立ち会いや指導などを行う「インティマシー・コーディネーター」が撮影に参加。同コーディネーターが参加することは日本ではまだ珍しく、2人はその撮影を振り返った。

あなたにおすすめ

東京国際映画祭：綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ　芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も

　篠原さんは「おかげで、安心してできました。初めての経験だったんですけど、いいやり方だなと思いました」とコメント。

　長谷川さんは「ここまでのセンシティブなシーンは初めてだった」と明かし、「（自分の）性格上、そんなにナイーブにはなっていないんですけど、事前にきちんと絵コンテで説明してくださって、そこで自分の意見を言える環境を作ってくださった」と回顧。「『嫌なことは嫌と言ってください』『ストレスを作らずにどうやって撮影に挑めるか』という状態を、綿密に作ってくださるんだなと思って、すごくビックリしたし、興味深かったです」と語った。

　同作は、“禁断の不倫愛”を題材にした黒澤Rさんのマンガが原作。ある事故をきっかけに夢を諦め、美容室を経営する夫と結婚した専業主婦の平賀さくら（篠原さん）は、誰もがうらやむ人生を送っていたが、心はいつも悲しみに包まれ、金魚鉢の中で泳ぐ金魚に自分を重ねていた。ある日、さくらは金魚をきっかけに出会った豊田春斗（岩田剛典さん）と、一線を越えてしまう……というストーリー。

　イベントには岩田さん、さくらの夫を演じた安藤政信さんも登場。岩田さんは「事前にコーディネーターの方が僕らに指導してくださる。かつ現場にもいてくださった。信頼関係が築けた中でデリケートなシーンも撮影していけた。演者としてはありがたかった」と感謝していた。

あなたにおすすめ

東京国際映画祭：綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ　芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も