Netflixオリジナルシリーズ「金魚妻」の配信記念イベントに登場した（左から）長谷川京子さん、岩田剛典さん、篠原涼子さん

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篠原涼子：禁断の愛描くドラマで「芯が強い女性像を作りたかった」　長谷川京子は「改装妻」に

2022年02月15日　22:11

　女優の篠原涼子さんが2月15日、東京都内で行われた、同日配信がスタートしたNetflixオリジナルシリーズ「金魚妻」（並木道子監督、楢木野礼監督、松山博昭監督）の配信記念イベントに登場した。自身が演じた主人公の平賀さくらについて「自分の言いたいことが吐き出せないキャラクター。でも、どこか芯が強いところもしっかり持っている、そんな女性像を作りたいと意識してやらせていただきました」と語った。

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　同作は、“禁断の不倫愛”を題材にした黒澤Rさんのマンガが原作。ある事故をきっかけに夢を諦め、美容室を経営する夫と結婚した平賀さくら（篠原さん）は、誰もがうらやむ人生を送っていたが、心はいつも悲しみに包まれ、金魚鉢の中で泳ぐ金魚に自分を重ねていた。ある日、さくらは金魚をきっかけに出会った豊田春斗（岩田剛典さん）と、一線を越えてしまう……というストーリー。

　篠原さんは「この作品に出会えたのは贅沢（ぜいたく）なこと」と充実感を口に。「最近、金魚が大好きになってしまい、この間、金魚を1匹買ってしまいました。今は金魚が3匹います」と笑顔を見せた。

　イベントには共演した岩田さん、安藤政信さん、長谷川京子さんも登場。長谷川さんは、大きなアザをメークで隠し「改装妻」という異名を持つ箱崎ゆり葉を演じた。あるコンプレックスから夫に軽んじられ、関係が良くない姑（しゅうとめ）との同居を控えるという役どころで「オープニングからセンセーショナルなシーンがある」と明かしつつ、「生活で虐げられたり、圧迫感を感じたりするところで、強気に出ている（キャラクター）。心の中の繊細な部分を限られた時間で表現できたらと思ってやりました」と撮影を振り返った。

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