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来年1月スタートの連続ドラマ「100万回 言えばよかった」に出演する(左から)佐藤健さん、井上真央さん、松山ケンイチさん(C)TBS
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来年1月スタートの連続ドラマ「100万回 言えばよかった」に出演する(左から)佐藤健さん、井上真央さん、松山ケンイチさん(C)TBS

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松山ケンイチ:「今一緒にここにいる瞬間をもう少し大事に」と思い新た 井上真央主演の来年連ドラに出演

 女優の井上真央さんが主演を務めるTBSの連続ドラマ「100万回言えばよかった」が来年1月から放送されることが11月17日、明らかになった。また佐藤健さん、松山ケンイチさんが出演することも発表された。松山さんは「このドラマは、突然姿を消してしまった人と残された人のそれぞれの思いが描かれています。僕は台本を読んだときにどっちの立場もいやだと感じたので、やはり今一緒にここにいる瞬間をもう少し大事にしなければいけないなと改めて思いました」とコメントしている。

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 ドラマは数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を描く。

 井上さん演じる相馬悠依(そうま・ゆい)と、佐藤さん演じる鳥野直木(とりの・なおき)は幼なじみだったが、大人になってから偶然再会し、改めてお互いを運命の相手だと確信する。しかし悠依にプロポーズしようと心に決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれ突然、悠依の前から姿を消してしまう。

 実は直木は、自分が死んだとわからないまま魂となって現世をさまよい続けていた。直木の前に現れたのは、直木の存在を唯一、認識できる刑事の魚住譲(うおずみ・ゆずる、松山さん)。直木は譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼む……というストーリー。

 松山さん演じる譲の実家は1000年続く寺で、譲は霊媒体質の家系に生まれたという設定。とある事件を追っている最中に、魂となって現世をさまよう直木の姿が見えることに気づく。

 松山さんは「悠依と直木の2人をつなぐという少し特殊な役ですが、楽しんで演じられたら」とコメント。井上さん、佐藤さん、松山さんが連ドラで共演するのは初めてであることから、「共演者のみなさんのことを知ることはすごく楽しみなので3人で親睦を深めていき、いい現場にできれば」とし、「いろいろな部分で感情移入ができると思います。みなさんの背中を押せるような作品にしたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけている。

 「きのう何食べた?」(テレビ東京)やNHK朝の連続テレビ小説「おかえりモネ」などを手がけた脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作。井上さんが同局の連続ドラマに主演するのは「花より男子2(リターンズ)」以来16年ぶり。

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