福士蒼汰：夢の海外作品に20代で出演　たった一人で挑戦したドラマの舞台、スペインに「アナザースカイ」で訪問

　俳優の福士蒼汰さんが、日本テレビの紀行バラエティー番組「Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）」（金曜午後11時30分）の7月7日放送回に出演する。福士さんは、昨年出演した海外ドラマ「THE HEAD」Season2の仕事で訪れたスペインを再訪する。

　福士さんは、20代で海外作品に出演することが夢で、その目標に向かって挑戦を続けてきた。そして作品と出会ってスペインに飛び立ったのは、くしくも29歳の誕生日だったという。周りにはマネージャーも日本人もいない状況で、2カ月間一人で生活し、台詞はすべて英語だった。それでもドキドキよりワクワクが勝っていたと話す。

　俳優としてのキャリアは順風満帆に見えるが、実際は自分の実力と世間から求められることへのギャップに悩み、期待という渦の中でもがいていたと語る。26歳の時、初めて長期の休みを取り、インプットを意識して自分らしく自由に生活してみた。そうすることで演技に変化が出て、周りが求めるものと自分が表現したいことが近づいたように感じたと振り返る。